全国小学生陸上競技交流大会に出場して

 

山西 桃子

 

 

  私の全国小学生陸上競技交流大会での目標は決勝に進んでメダルをとることでした。 でも、当日とても緊張してしまい、自己ベストを出すことができませんでした。

 広い競技場と大きな声援、そしてたくさんの応援の人。

 そんな中で、1番でゴールできた人は、どのくらいうれしいのかな?と思いました。

 スタートラインの後ろに立った時、ちゃんと走れるのか不安になってきました。 「でも、今までたくさん練習して来たから大丈夫だ。」と自分に言い聞かせて心を落ち着かせました。

 どきどきしながらも予選は、14秒33で2位になって準決勝まで進むことができましたが、準決勝では予選よりも記録を伸ばすことはできましたが6位で準決勝に進むことができませんでした。

 私は、今年の大会で正面スタンドの前に大きな忘れ物をして来てしまいました。 来年のこの大会でその忘れ物を取りに行きます。

 今回、決勝に進むことがとてもむずしいことがよく分かりました。 全国大会でメダルを取れる人たちは、もっともっと きびしく辛い練習をやりぬいた人だと思いました。

 私には、走る時の悪いところが、たくさんあります。 これからの練習で一つ一つを直して行くために練習を大切にしてがんばって行きます。

 これからは、ここまで私を支えてくれた家族、そしてかんとくやコーチのみんなに感謝して、次の目標に向かってがんばって行きます。